本を読むと馬鹿になるかもしれない
こんな面白記事を読んだ
38 :(東日本):11/10/02 02:39 id:ssSlgeKx0
本を読むと馬鹿になるっつった文豪誰だっけ?
43 :(神奈川県):11/10/02 02:40 id:QvDdcLqX0
>>38
ショーペンハウエルが言ってるし、プラトンも言っている。
48 :(山口県):11/10/02 02:41 id:HWQYVSwJ0
>>38
ステファヌ・マラルメ
ある意味真理かもしれないと思った
上であがっている哲学者たちが何故そういったのかはまだ検索していないので知らないのですが、自分なりに『これはある意味真理かもしれない』と思いました。
本を読むというのは知識が増えるということです。その知識の中には語彙はもちろん概念認識的なものも含まれます。ここで試しに、人間をコンピューターに例えてみます。知識が増えるということは、ハードディスクの容量が増えるということ。もちろんそれらの蓄積には大いなる価値があるんですけど、その分だけ検索に時間がかかるのではないか? ふとした疑問です。
以前『話し上手と話し下手のなぜ?』という記事書きました。僕の記事はともかく、リンクを貼ってある元記事はとても面白いので是非読んでみてください。
話は元に戻りますが、感覚として確かなことがあります。知識はある程度たまってくるとその運用法を合理化しないと、優柔不断を引き起こしてしまうということです。事柄に対しての知識があるということは、自分にとっての行動指針となる判断材料がたくさんあるということですからね。僕は知識溜め込み型だったので、(今でもそうだけど)余計にそう感じます。
それでも本を読むのだ
『知る』ことがもたらしてくれるものはメリットだけではありません。上記のようなデメリットもあります。しかしある程度は知らなければ、足がすくんで動けなくなってしまう場面もあるでしょう。『知識』とは運用され本人の血肉になってこそ、初めて『知恵』として昇華されるのかもしれません。
もし自分の人生の結末を知ってしまったら、その瞬間から生き方は変わるでしょう。あるいは絶望して、生きる気力を失ってしまうかもしれない。『知る』こととは時に膨大なリスクをもはらむものなのだということを忘れないようにしたいですね。
ちなみに一冊だけ選ぶとしたら
僕の永遠の愛読書は白川道さんの『天国への階段』です。内容も素晴らしく、10年ほど前にドラマ化もされたのですがそちらも素敵な出来でした。
- 作者: 白川道
- 出版社/メーカー: 幻冬舎
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実は自分にLed Zeppelinを教えてくれたのもこの本。
みなさんの永遠の愛読書はなんですか?