書かないのには訳がある

■“時間”の勘違い ■

○必ず週に2日、休めると思ってたのに…
【完全週休2日制】と【週休2日制】
「両方とも週休2日制だから同じく毎週2日は休めるのだろうと思っていたら、
ただの週休2日制は月に1度、週休2日なだけだった」

・解説
「完全週休2日制」は“毎週必ず週2日お休みがある”ということですが、「週休2日制」は“
月に1回以上週休2日がある”ということなので、ここが大きな勘違いが生まれるポイント。
また、何曜日が休日かも会社によって異なりますので注意が必要。完全週休2日制といって
必ず土日が休みというわけでもないのです。
土日が休みという会社は案外少ないので、よく確認しましょう。


○残業がないのかと思ったら1日に数時間あった…
【残業なし表記】と【残業未記入】
「残業がない会社を希望して、“残業”の表記がないところに応募したら、
残業がけっこうありました。残業の表記がなかったら残業はないものかと思っていました」

・解説
残業については明確に表記していない求人も多くあります。「残業なし」とは、
文字通り残業がないことをさします。 ここで勘違いしやすいのが、「残業が未記入」の場合。
これは決して“残業がないから明記していない”
ということではなく、“残業のボリュームが限定できないため明記していない”場合が
多くあるのです。残業の有無を気にする方は必ず応募の際に確認しましょう。
http://news.www.infoseek.co.jp/topics/business/20110208news2u81690/


 書けるのに書かないのは大抵後ろめたいことがあるからです。
 マスコミにしてもそうですが、社会の民衆を効率良く動かすためにこの手法はよく使われます。
 要は不利な部分を排除して、一面的なものをそれがすべてであるかのように見せるってことですね。
 不景気ですから他社と比べて不利な部分を見せるようなマネはしませんわな。
 その反面かっちりと書いてるところは、かなりの優良企業かもしくは平気で嘘をつく肝っ玉企業のどちらかになるんでしょうか。こっちのほうがギャンブルかもしれない……w


 一方でこういう風な求人も今の日本には出てきているようです。