アミノ酸とタウリンとわたし with ヘム鉄

9時間寝れども、疲れはとれず\(^o^)/
いやー、さすがにこれはちとヤバい。
昨日はとにかく背中が凝ってだるくなっていたんですが、起床した今も……。枕の高さがあってないのかもしれない。


とにかく原因は色々考えられるので、虱潰しにやっていきたいと思ってますが、気力があるときに一度血液検査でもしてもらったほうがいいのかなーと。
今日は寝起きでアミノ酸4,000mgとタウリン2,000mgを摂取してみましたが、少しはマシになってる感じ。背中の凝りが蓄積疲労なら、数日でマシになるはず。
あと、女性は月経などの関係で貧血を起こしやすいことが知られていますが、かといって男性にまったく鉄分がいらないという話でもないので、矯正下着を買うついでにヘム鉄のサプリを買ってみました。可能性は低いけど、モノは試し。

ディアナチュラ ヘム鉄 30粒 (30日分)

ディアナチュラ ヘム鉄 30粒 (30日分)


原因?

・筋疲労
・骨格の歪み
・鉄分不足
・日照不足
・ストレスホルモンの多量分泌(コルチゾール
自律神経失調症(複合症状)


アプローチとしては、筋肉、骨格、栄養素、運動の4種類が考えられるので、まぁぼちぼちやっていこう。

今更ながら『EVE burst error』プレイ完了

微妙に熱で呻きつつも、最近進めていたゲーム。
後に『この世の果てで恋を唄う少女YU-NO』で広く名を知られる剣乃ゆきひろ氏が企画・シナリオを担当されてらっしゃいます。

EVE burst error

EVE burst error


実は初プレイではなく、セガサターン時代に知人の家でひっそりとやっていた記憶が……w
今回やったのはリメイク版の『EVE』なんですが、いやー面白かった!
YU-NOで剣乃氏の作る独特の空気感にメロメロになってしまったので、いつかやらねばと思っていたのですが、実際やってみると……やっぱり素敵。


とはいえ、コマンド総当り形式はさすがに疲れました。僕はシナリオが読めればいい人間なので、攻略を見つつサクサク進めて行きましたが、それでも相当めんどくさかった。
性格上、めんどくさい点がいくつかあると放置してしまうタイプなのですが、YU-NOプレイ時の感動が突き動かしてくれました。

この世の果てで恋を唄う少女 YU-NO

この世の果てで恋を唄う少女 YU-NO



剣乃氏のシナリオでは『男の美学』みたいなものが感じられる。女性キャラに対する対応っていうのもいくつかテンプテーションに作られてはいるんですが、違和感がないというか……好ましいキャラ造形なんですよね。
例えば、ダンディな中年キャラである鈴木源三郎なんて今ではなかなか出てこない感じがします。


女性キャラにしても、『男勝り』な子が多い感じが。そして必ず表面とは反対の本質を持たせているのがうまい。やっぱりこの辺はいい意味で基本に忠実なんでしょうな。


あとは作品のコアとなるアイデアというのが、ファンタジー的なのが剣乃さんの持ち味なのかもなーと思いました。
ネタバレは控えますが、真弥子の設定なんてのは厳密に書こうとすると難しいですし、色んな考証が必要になってくる。
YU-NOの次元跳躍論の矛盾論争じゃありませんが、この作品にもそういうところはあったなーと。
でも結局はこういう所が面白いんだと思うんですよね。普通の創作者なら矛盾点が先に頭をよぎるはずです。そしてそれはないな、とやめてしまう。
そこをあえて無視することで、面白いものが書けるというのは方法論として有りかもしれません。
そういう意味では剣乃氏はすごく藤子・F・不二雄手塚治虫的なのかも、と思いました。
わかりやすいのが『ドラえもん』。未来から猫型ロボットがやってきたとしたら……。お腹のポケットから不思議なアイテムがたくさん出せたら……。
『仮にそういうモノがあったら、キャラクターたちはどう動くだろうか?』という思考が根本にあるんですよね。つまりはファンタジーが根であり、それを現代に移植すること。


今の作家さんだと『ひぐらしのなく頃に』で有名な竜騎士07さんなんかが、感覚としては近いのかも知れませんが、竜騎士さんは要素の組み合わせで作るタイプだと思うので、厳密には違うのかも。
剣乃さんはまずコアを設定したあとに、肉付けする。いわば逆説的に組み立てるタイプな気がしますし。


あー、それにしても良かった。
ちなみに好きなキャラは氷室恭子です。年増なのにくそ真面目でツンデレとかどういうことなの……w
そういう意味では桂木弥生も(ry

それは何のために? 〜僕がブログを書く理由〜

この問いはすごく重要なんですよね。ここ数日日記書いてて思いましたが、「必要性が高い」っていうのはもちろん重要なことだし、それは物語の中だけでなく現実世界に生きる僕たちにとっても同様。
明確で強固な理由が必要なんですね。なればこそ冷徹に手段を選ぶことができる。


僕が今ブログを書けてるのは意識の転換ができたからなんですが、それもひとえに理由を決定できたからだと思います。
どうせ書くならすごい記事を書いて、こまめに更新して、アクセス集めて、アフィリエイトも……とやってたらまぁ3日坊主でしょうねw
特に結果が出るのに時間がかかるモノというのは、無理なく続けるための理由を決定する必要があるように感じます。


もちろん貴重な時間や手間を使うのですから、「良い物にしたい」「お金にしたい」というのは尤もなんですが、それだけでは難しい。なぜならそれはさっき書いたように「結果が出るのに時間がかかる」し、「対抗馬がいる」、「スキルが足りない」といった様々な要素が絡んでくるからです。最終的に結果を出すには、それらをある程度の水準まで達している必要がありますし、取らぬ狸の皮算用……そしてそれらを達成できず継続をやめてしまう、しまいには自己嫌悪。
だれでもそういう経験は一度ぐらいはあるんじゃないでしょうか。


しかし振り返って考えてみて欲しいのが、それは例えたった数日間のことだったにせよその間、燃えたぎるようなモチベーションがあったのではないか? ということです。それは決して嘘ではなく、紛れも無い事実としてあったことです。どうかそれを認めてあげて欲しい。
またたった数日間にせよ、勉強や実践で多少なりともスキルは付いているはずなのです。達人が100だとしたら、せいぜい1程度のスキルレベルですが、今まで存在しなかったモノが身体に刻まれたのは確かなことでしょう。


スキルにせよ、結果にせよ、その大半は積み重ねで出来るものです。
いくつか近道もあるのかもしれません(効率とか練習とか言う単語)が、そこを通るにせよエネルギーが必要です。
たとえ近道でも直角に近い急勾配ならば、距離は短くとも消費されるエネルギーは普通の道を通るよりも多いものとなるでしょう。
結果的に、エネルギー切れで頂上へはたどり着けないかも知れません。


そして、そもそもエネルギーはどこから湧いているか? という話です。
僕はこれをきっちり定義することで、継続するコツを身につけました。それこそが、今回のタイトルである『それは何のために?』という問いです。
そもそも何故それを始めたのか? 大体は『楽しさ』だと思うんですよね。大抵のことは自己満足から始まっているはずなんです。ただそこに効率だとか、その先にある結果や自己顕示欲を求めすぎてしまうと、たちまち『楽しさ』というエネルギーの源泉は枯渇してしまって、前に進めなくなってしまう。


要は他人や社会にに理由を求めすぎると、アイデンティティのいくらかが崩壊するという話です。
僕らは本質的に自分のために生きなければならないし、自分を喜ばせるために行動を起こさないといけない。その結果として、たまたま他人や社会に利益をもたらせられた。フィードバックとして多少のお金が入ってきた。という程度で良いんじゃないでしょうか?


これは三日坊主に限らず、スランプにおいても同じ仕組みが働いているような気がします。
僕は小説やシナリオでもう何年もスランプから抜けだせずにいましたが、少し前から書き続けられるようになりましたし。
ただ、『楽しさを忘れるな』と言われても、意識の転換っていうのは結構難しいもんです。そんな時は『嫌いな部分』を徹底的に紙に書きだすことをオススメします。そしてその『嫌いな部分』を避けたり、軽減したりすることから始めてみる。『出来』を考えないことも重要です。

まとめ

・結果を考えない
・お金を考えない
・誰かになろうとしない
・自己完結な理由を考える
・楽しさを感じる
・効率を無視する
・練習もしたくなければ当分はしない
・とにかくちょっとだけでも続ける
・続けるうちになんとなく形になる


かなり切羽詰まった人向けですが、実際かなり効くと思います。特に3日坊主体質を持ってる人や、めんどくさがりなタイプには効果テキメンかと。
本当にやりたくなけりゃやらなきゃいいんですし、人生には他にも楽しいこともあるでしょう。諦めても人生全てがダメになるわけじゃない。
それでも諦められないなら、一点突破。今やれることを一つだけ決めて、それ以外のこと(反応とか、みてくれとか、お金とか)は一切無視すること。とにかく這ってでも前に進むこと。
なんかもうそれだけなんじゃないかなーと、思えてきました。
もっと適当でええんやでー。