なかなかデレてくれないあの娘はきっとツンデレと脳内補完する
久々にヤル気がでない状態に陥ってしまった。とはいいつつも、僕は一月の半分くらいが大体そんな感じなので詮無いことではある。とにかくヤル気がでねぇ。
ヤル気についてはアホほど調べて、アホほど知識があるけども、残念ながらそれらが役に立つことは滅多にない。ヤル気に関しての知識は知恵にはなかなかならないのが現実です。
アイデアが閃くとき。それはたいてい何かをしている時だ。僕は物書きで、その題材は他の作品に触れることによって掴めることが多い。しかし、そのために映画を観るにせよ、本を読むにせよ、まずはそれらを観るためのやる気というのが必要なのである。
「いやいや、見るのにやる気もクソもねーだろ」という言葉が聞こえてきそうだが、娯楽といえど、半ば勉強のためとしてみるとこのやる気というやつはなかなか湧いてこないのである。
単純に娯楽として触れるにせよ、少なくとも肉体的には疲れてしまう。これを自覚したとき『めんどくせぇ』という気持ちが沸き起こってくるのだ。人間ムズイ。
『考えるな! 感じろ!』という意味が最近はすごく理解出来るようになった。頭のみで理解するのと、経験を持って身体で理解するのとでは次元が違う。そういう糸口を近頃は掴みかけている。
結局、自分の心の奥にある願望に気づき、どれだけそれと向き合えるかなのだと思う。
『好き』にしても色々な形があるだろう。僕の創作への好きは、好きな子に素直にアプローチできず意地悪してしまうような感じ。回りくどくて、そんなことをやっているうちに自分本当の気持ちというのもわからなくなったりする。女の子は女の子で、なかなかこちらを向いて微笑んでくれないもんだから(ツンデレ)、いい加減心が折れそうでもある。なかなかデレてはくれない。そうかこれが※か!
『好き』を体現することについて考えている。そんな昼下がりでした。